2013年2月20日水曜日

極私的コンシューマゲームセレクション:第29回「オーディンスフィア」_2

。どうすればこの父親からこのような愛らしい娘が生まれるのかは,エリオン大陸七不思議の一つ(?) ●コルネリウス(CV:浪川大輔さん)  登場するなり,何者かの呪いによってウサギのような姿の“プーカ”という生き物にされ,しかも気がついたら冥界にいたという,不遇極まりない王子。実はイケメンで,呪いをかけられる前はベルベットといい仲だった。2人めの主人公。 本作で最もツイテない男だと思われるコルネリウス。しかし,プーカ姿が思ったより醜くないというか,むしろ可愛いかったのが不幸中の幸い ●メルセデス(CV:能登麻美子さん)  3人めの主人公は,妖精の国リングフォールドのお姫様……だったのだが,母親である先王の死によって,幼くして女王の座を継ぐことに,DQ10 RMT。現在はまだ発展途上だが,母親は目玉が飛び出るほどのナイスバディなので,この子も将来有望だ(?)。 使用前(左),使用後(右)みたいな感じで,将来はきっと右の画像のようなナイスバディに成長するに違いない。ちなみに右は生前のお母様だ ●オズワルド(CV:千葉進歩さん)  龍を殺した黒の剣士として恐れられている,4人めの主人公。得意技である,ポエムのようなクサイ台詞で,眠りの魔法にかけられていたグウェンドリンのハートを奪った,ダークブラッド RMT,にっくきイケメン。でも実はいいヤツかもしれない。グウェンドリンは渡さないけど。 やることなすこと,いちいちカッコイイという,まるで筆者のような男。クールで2枚目,おまけに不幸な過去と3拍子揃っているが,不幸話なら筆者も負けないぞ ●ベルベット(CV:沢城みゆきさん)  一夜にして謎の滅亡をとげた魔法王国のお姫様で,現在は素性を隠し,森で暮らしているという5人めの主人公。ヘソ出し+絶対領域という,色っぽいにもほどがある出で立ちで,プレイヤー(主に筆者)の心を幻惑する,恐るべき魔女。 上ではグウェンドリンは渡さないと書いたが,できればベルベットも渡したくない。申し訳ないが,コルネリウスには一生ウサギのままでいてもらいたい  プリンセスクラウンで,2Dドット芸術の一つの頂点に達したといってもいい,ヴァニラウェアならではの美しいグラフィックスは本作においても健在で,本作の大きな魅力となっている。本作のグラフィックスは,一見すると2Dのように思える3Dグラフィックスで,絵本の世界をそのままゲーム化したような,美麗で独特の色づかいによってエリオン大陸の風景が描かれている。グウェンドリンのあまりの愛くるしさに,周囲のものが一切目に入らない筆者にして,思わず目を奪われてしまうほどだ
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