2013年2月1日金曜日

子供向けだと侮ることなかれ。大人が遊んでも面白い「イナズマイレブン3」の魅力を,今このタイミングで

。  ムービーを見てもらえば分かるように,本作の醍醐味といえるのが試合を盛り上げる必殺技である。  必殺技の数々は,巨大な手が出現してボールをキャッチしたり,ワープして相手を抜いたり,2人や3人で協力してシュートしたりと,フィクションとしての演出を優先させた「イナズマイレブン」ならではといったものが,合計350以上用意されている。  筆者もさすがにいい大人なので,現実離れした必殺技の数々は,見ていて思わず吹き出してしまったり,ツッコミを入れたくなってしまう感じで受け止められるが,子供だったら真似したくなるのではないだろうか(危ないから良い子も悪い子も真似しちゃダメ)。  必殺技は,シュート/ドリブル/ブロック/キャッチの4カテゴリが存在し,必殺技は使用するごとにTP(テクニックポイント)を消費する。最初のうちはキャラクターそれぞれでは1試合に数回程度しか必殺技を使えない,ダークブラッド RMT。試合のどの場面で必殺技を使うか,頭を悩ませることになる……のだが,必殺技の数々はどれも見応えがあり,Lineage2 RMT,後先を考えずについつい使いたくなってしまうのだ。  またこれらの必殺技の中には,遠距離から必殺技シュートを打てる「ロングシュート」,敵のシュートを必殺技シュートで打ち返したり威力を弱める「シュートブロック」,シュートを重ねて威力を上げる「シュートチェイン」といった特殊必殺技がある。チーム全体で出す必殺技といえる「必殺タクティクス」も含め,「3」では前作より戦略性の幅はさらに広がり,試合を盛り上げるシステムが充実したといえるだろう。 個性豊かなキャラクター達2200人以上を仲間にできるストーリーを進めるのを忘れるほど収集が楽しい  本作のもう一つのキモといえるのが,選手の収集と育成である。正直な話,選手集めはやり込み要素に当たるもので,本編をクリアするだけなら,それほど熱心に行う必要はない。しかし,本作に登場するキャラクター達には,ついつい集めたくなってしまう魅力があるのだ。筆者の場合,ストーリーを進めることよりも仲間を集めることに熱中してしまったほどである。  たとえば,戦ったライバルチームから好きな選手を引き抜いて仲間にできる。これは,「かつての敵が味方になる」シチュエーションにグッとくるものがある人なら,分かってもらえるだろう。また,中には12星座や47都道府県など,関連性のあるモチーフが存在する(と思われる)選手も多数存在する。こういった選手だけでチームを構成するのも,収集の楽しみの一つである
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