2013年2月3日日曜日

新世代のヘッドマウントディスプレイは買いか? ソニー「HMZ-T1」徹底検証_6

。撮影環境が環境なので,色ムラやゆがみは無視してほしいと思うが,画面を表示させるにあたって,難しいところは何もない  前述のとおり,HMZ-T1はHDMI 1.4a準拠になっているため,HDMI出力に対応したPCやゲーム機とつなげば,映像表示自体は簡単に行える,ブーツ。また,PlayStation 3(以下,PS3)や一部のXbox 360タイトルなら,ゲーム機側から(750インチの)3D立体視対応ディスプレイとして認識させてやるだけで,3D立体視を利用可能だ。  ただ,「PCゲームを立体視で」という話になると,少々やっかいになる。というのも,NVIDIAの「3D Vision」(というか,3D VisionベースのHDMI出力機能「3DTV Play」)は,ドライバ側に登録済みのディスプレイを自動認識して信号を出す方式であり,そして今のところドライバソフトウェア「GeForce Driver」にHMZ-T1は登録されていないからだ。今後登録されるかはなんとも言えないが,いずれにせよ現時点では「できない」ということになる。 ※2011年11月15日11:40追記 北米時間11月14日,NVIDIAは,を公開しました。 DDDのWebサイト。TriDef 3Dをダウンロード&購入できる TriDef 3Dをインストールすると,HMZ-T1は自動認識される では,PCゲームを立体視させられないのかというと,実はDDD(Dynamic Digital Depth)製の「TriDef 3D」という選択肢がある,ugg アグ。最近だとLG Electronics製の3D立体視対応ディスプレイにバンドルされたりして知名度が上がっているTriDef 3Dには,HDMI 1.4a対応の単体版も用意されているため,これを使えばHMZ-T1でもPCから3D立体視表示が可能だ。  現状,HDMI 1.4aに対応したグラフィックスカードは,3DTV Playを導入したGeForce搭載製品と,「AMD HD3D Technology」に対応したRadeon搭載製品しかないため,現実的には,HDMI 1.4a出力が可能なRadeonを搭載グラフィックスカードが差さっているPCなら,TriDef 3Dの導入により,「TriDef Ignition」と呼ばれるPCゲームの3D立体視表示が可能になる。条件を満たしたPCの場合,HMZ-T1を接続しただけでHDMI 1.4a準拠の立体視対応ディスプレイとして認識されるので,手間はほとんどかからない
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