? Sonninen氏: これもMighty Eagleを例に出しますと,熱心なファンの人達はこういったものを使わなくても大丈夫なのですが,それでもAngry Birdsファミリーの「鳥」を手に入れるために最強の鳥を購入する人が多いみたいです,DarkBlood RMT。ストーリーの問題で,全部の鳥を揃えておきたいと。結構ストーリーが面白いと評価されていますし,Rovioもファンを第一にストーリーを面白くしようと努力しています。ファンに喜んでもらえない製品は,いくら儲かっても作りたくはないですね。 : Angry Birdsはどういった層に受けているんでしょうか。 Sonninen氏: RovioがAngry Birdsを出したときには,タッチパネルを有効に使ったゲームというのがまだ少なく,タッチパネルを前提にしたゲームということで一気に有名になりました。Angry Birdsは直感的に操作できて分かりやすく,子供でも大人でもお年寄りでも楽しめるゲームです。 こういうハイテクなものにはてんで弱い私の祖母も,Angry Birdsの動画を見て,これならやってみたいと言っていましたし,「普段ゲームはやらないけど,Angry Birdsはプレイしている」といった声もよく聞きます。男女比も5分5分くらいの割合と,あらゆる層から支持されていることが分かります。今後も分かりやすさを大事にしてより面白いものにしたいと思っています。 : Rovioはこれまで52本のゲームをリリースしていて,Angry Birdsは52本めの作品だということでしたが,この2年間くらいはAngry Birdsだけを開発していたのですか? Sonninen氏: ヒットゲームのキャラクターを使って展開していくことはRovioの目標でもありました。昨年Rovio MobileはRovio Entertainmentに社名を変えています。これは携帯ゲームのみならず,いろんなエンターテイメント,例えばアニメとかグッズとかに展開していくという方向性を示すものです。とはいえ,今年中にAngry Birdsに続く新作が出てくる可能性が高いです。 これは他社でも同じだと思うのですが,ドラゴンクエスト10 RMT,まずヒットした作品でキャラクターを定着させ,それから新しいゲームでキャラクターファミリーを広げていく感じです。 : 日本ではAngry Birdsは海外ほど認知されていません。それについてはどのように思っていますか
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